まだ見る予定ではなかったのだが、公開初日に映画館の近くに居たのでどれくらい人が居るのか見に行ったところ、入れそうだったので見てきた。
ネットを見ているとネタバレを避けるのが難しいので、最初だけは早めに見たほうがいいかというのもあった。
かなり広い映画館だったが、通路で座って見ている人や立ち見も居た。
エヴァンゲリオンというとオタクが多いのかと思っていたが、今風の若者や女の子の集団なども結構見かけて意外だった。
エヴァンゲリオンは10年前ぐらい前の作品で当時は社会現象にもなったアニメで、今回のはその10年前のアニメを現代版に再構築して4回に分けて劇場公開するらしいが何を再構築するのかよくわからない。
予定外に急に見に行ったもので、今回の作品は10年前にはなかった最新のデジタル技術を使ってエヴァンゲリオンをリメイクするという認識で居た。
どうやらその認識であっていたようで、昔見たエヴァンゲリオンとだいたい同じ内容の話だった。
省略、削除、変更、追加されたエピソードはあるが、TVアニメ版を見た人なら大抵知っている話だ。
TVアニメ版にあった緊縛した戦闘の合間にある学校や日常でのホッとするような些細なエピソードがかなり削られていて、次の使途を倒したらすぐ次の使途といった感じで、緊張し続けて疲れるのと多少飽きてきた。
クライマックスであるヤシマ作戦もデジタル技術をふんだんに使っているのはわかったが、それほど凄い出来とは思わなかった。
絵はかなりこだわってるなと感じた。
過去のエヴァンゲリオンを劇場で見たときは森やメカを大スクリーンで見るとしょぼいものに見えていたが、今回はそういうことは無かった。
それと人の顔が崩れない、多少崩れるのもいいのだが、ここは崩れたらダメだろうというシーンで崩れないのはいい。
エントリープラグに閉じ込められるところなど特に綾波は徹底的に美しく描こうというのが感じられた。
余談だが、TVアニメ版では描かれなかった綾波の乳首が描かれていた、押さえておきたいところだ。
リメイクにあたって心配なところは声優だ。
10年前と同じ声優がいいというのはもちろん、昔の声を今も出せるかというのが問題だ。
調べたわけではないが、ほとんど10年前と同じ声優で声も10年前だから仕方ないと思える範囲だった。
出番が多く一番心配だったミサトさんが何とかなっていたでの一安心。
綾波が意外にハキハキと的確にしゃべっているのを見てこんな感じだったかなと思ったが、どうやら『涼宮ハルヒの憂鬱』の長門有希と混同していたようで、10年も経つとこういうことあるんだなと感慨深い。
エンドロールが終わってまさに席を立とうとしたとき、お馴染みのあれが始まった。次回予告。
懐かしいと思いながら見たら、その内容の驚きと情報量であまり把握できなかったが、次回はTVアニメ版とかなり変わるようだ。
えーと思いながら見ているとあっという間に終わり、劇場のそこかしこから拍手と歓声が上がっていた。
喝采は初日の熱気もあると思うが、『序』に対するものなのか、次回予告に対するものなのかわからなかった。
次回予告を見るまでは内容的にはTVアニメ版で十分と思っていたが、TVアニメ版と微妙に違うところが今後の伏線になりそうで十分とは言えないかもしれない。
それにしても10年経ってまたエヴァが作られ、こうしてまた見に行くのはなぜなんだろう。
次の公開まで時間があるし、昔のエヴァを見直してみようと思う。