赤の他人だったカーターとエドワードはともに余命半年と宣告され、死ぬまでにやりたいことをするため一緒に旅に出る。
TVCMで二人が旅に出ることは知っていたので、どういう流れで旅に行くことになるか見ていたがやや説得力に欠ける。
結局大金持ちのエドワードがお金を出してくれるから行けるわけで、カーターがそれほど考えずに決心するのが多少納得できない。
旅に出た二人がスカイダイビングをしたりレースをしたりと次はどんな無茶をやってくれるのかと見ていくが、普通のアクション映画のようにヒートアップしない、ただ段々と二人が何をするのかより二人の会話を見ているのが楽しくなってくる。
深い話ではあるが洒落がきいていて、やっぱり演技がうまいということだろうか。
演技がどうかについて詳しくないが、二人が名優であることは知っている。
カーターが女性から誘われるところは真面目なカーターらしいかっこいい演技だし、始めは金持ちではあるが醜い老人といった印象のエドワードで終盤でしんみりした話のときにこの人で大丈夫かと思っていたが、段々と紳士になっていき最後は立派な実業家の風情になっていてすごい演技だなと思った。
序盤での病室の二人はコントみたいでおもしろく、後半のシリアスなところは真剣さが伝わってくる演技。
秘書もいい味を出していた。
普段映画を見るときは演技を気にしてみていないが、今回はストーリー自体は平凡なのにそれを凌駕する演技の力を感じざるを得なかった。
世界中の雄大な景色でも、世界中のうまい食べ物でも代わりにならない、お金がいくらあっても手に入らないものは何だろう。
ラストは全く関係ないが『ショーシャンクの空に』を思い出した。
しばらく見たい映画が無くて、特に洋画から遠ざかっていてなんとなく見た映画だったけど「いやぁ映画って本当に・・・」と思った。
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