アチュアンの墓所の大巫女が死んだその日に生まれた女の子は、死んだ大巫女の生まれ変わりとされ、その女の子が次の大巫女となる。
それがテナーだった。
大巫女として成長していったテナーはゲドと出会い・・・という話。
最初に驚いたのが、1巻にはあった地図が無いこと。
ダンジョンの地図はあるけど、世界地図がない。
これでは1巻を読むときの楽しみだったゲドの行く先を地図で見ながら追っていくことが出来ないではないか。
次に驚いたのが、ゲドがなかなか出てこない。後半に出てくるのだが、かなり長い間出てこない。1巻であれだけゲドを押してたのに全く出てこないというのはどういうことだと読み始めに思った。
しかも話がテナーが大巫女になるための日常のことや教育係が厳しくて嫌だとかそういう話が長々と続いてウンザリしてくる。
それでも読み続けられたのは、映画「ゲド戦記」の中で昔ゲドに救われたと意味深な発言をしていたおばさんの名前がテナーだったからだ。
後半になってそれらしき人が現れる。ここからはテナーのテンションが異常に上がって、ダンジョンに閉じ込められたゲドに対してテナーが罵声を浴びせたかと思うと食料をあげたりとツンデレというかある種のプレイのようにも思えてくる。
ここから先は一気に読んでしまったという感じで面白かった。
1巻と同じでダンジョンの地図と本文を読みながら、右に行って左に行って次の穴はやり過ごしてといった具合に追っていきながら読むのが楽しい。
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